<刑務所>で盲導犬を育てる (著者:大塚敦子)

この本で私がとくに驚いたのは、アメリカや、イタリア、オーストリア、カナダではすでに刑務所で犬を育てており、特にアメリカが盛んで、介助犬を育てる取り組みをしている刑務所は数多くあることだ。日本ではまだ出発したばかりで、世間にもあまり知られて…

eスポーツを活用した企画の作り方 (著者:筧誠一郎)

この本を読んで、eスポーツの事業に参加してきている日本の企業がそこそこ出てきてて驚いた。また、地域の自治体でeスポーツに関するイベントごとなどを開催している所もあり、興味深かった。さらに、eスポーツ企画の立て方や、eスポーツの代表例でもある、…

メモの魔力 (著者:前田裕二)

この本を読んで、メモの重要さや、活用の仕方などが分かった。さらに、どのように書いたらより効率的なのか、また意識すべきことなどを、順に説明がされており、徐々にできるようにしたら良いので、一気にしなければいけないという、不安や焦りなどが無く、…

日本の犬猫は幸せか––動物保護施設アーク25年(著者:エリザベス・オリバー)

この本を読み、日本の犬猫に対する課題がたくさんあり、諸外国と比べ対策が十分ではないが、少しずつ改善されていることを知った。イギリスでは、ペットは保護施設から受け取ることが多く、社会性を身に着けた大人の犬が人気という背景があり、日本とは異な…

やさしく知る素粒子・ニュートリノ・重力波 ニュートリノってなんだ? 著者(荒船良孝)

原子という存在は古代ギリシャ考えられてきたらしい。しかし、その存在が科学的に認められるようになったのは19世紀初めのようだ。そして、その原子を構成している電子という粒子がある。素粒子だ。ニュートリノはそれらと同じ、素粒子らしい。ニュートリノ…

大事なことは3語で伝えなさい 短い言葉は心に刺さる (著者:野口敏)

相手にうまく説明することを、難しい、と感じたことはありませんか?どうしても、だらだらと長くなてしまう。自分もこのような経験があります。 そういう時は相手がどのようなことを求めているのか、を想定し、3語程度で話すと良いらしいです。相手の欲して…

まるごとわかるオンライン就活 #コロナ就活 ここが知りたい (著者:才木弓加)

コロナが広まり、就活の仕方も変わっていった。今までとは異なった就活の仕方。知らないことや、初めてのことに、不安があった。この本には、それらについて詳しく書かれていました。 コロナによって変わったこと、変わらなったこと、Web面接とは、どこに気…

AIとうまくつきあう方法 教養としてのAIリテラシー (著者:武藤ゆみ子 岡田浩之)

今まで何冊かのAIに関する本を読んできた。この本はその中で一番読みやすかった。というのも、イラストや表などが使われており、理解がしやすかったからだ。しかし、聞いたことあっても意味の知らなかったものや、これもAIに関係するのか、といった知らなか…

ちくまQブックス SDGs時代の食べ方 世界が飢えるのはなぜ? (著者:井出留美)

日本は食料自給率が低く約37%だそうです。世界からたくさんの食べ物を輸入しています。 皆さんは食品ロスについて考えていますか?先に述べたように、日本の食料自給率は低いです。なので、輸入に頼っている部分がたくさんあります。そのくせ、食品廃棄も…

大学1年生の歩き方 (著者:トミヤマユキコ 清田隆之)

もう大学一年生では無くなってしまうが、この本を読んでよかったと思います。ここに書いてあるアドバイスなど、できていたことも少しはありましたが、やれていないこと、こう考えればよかったのか、など上手くいってなかった部分が多かったかな、と感じまし…

ゲームは人生の役に立つ 生かすも殺すもあなた次第 (著者:小幡和輝)

ゲームにはよくないイメージや良くないものだと思っている人が沢山いると思います。特に、日本では。だから、eスポーツも海外ほど広がっていなし、盛り上がりもない。 しかし、必ずしも悪いものではないと思います。この本では、著者と様々な人がゲームにつ…

クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説 (著者:堀川大樹)

今まで、クマムシはすごい、最強の生物だ、と耳にしたことは何度かありましたが、なぜ最強なのか、何がすごいのかなどは何も知りませんでした。 まず、読んで驚いたことは、種類の多さです。クマムシは1200種以上も存在するようです。しかし、体調が大きなも…

アニメ業界で働く (著者:小杉眞紀 山田幸彦 吉田真奈)

皆さんはアニメってどうやって作成されているか知っていますか? もちろん、部分的に知っていることもあると思います。しかし、この本を読んで、知らなかったこともたくさんありました。例えば、コマうち、昔は1秒間に12~24枚の絵を使う、フルアニメー…

みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書 (著者:岡安学)

eスポーツと聞いて、皆さんはなんと思うでしょうか? 近年eスポーツとよく聞くようになったと思います。オリンピックの正式な種目になるのではないか、とも言われていました。しかし、海外と比べると、日本のe スポーツブームは、盛り上がってないと思われま…

あいまいな会話はなぜ成立するのか (著者:時本真吾)

なぜ遠回しに言っているのに、意味がわかり、会話は成立するのでしょうか?それは、会話の前後や、時と場合によって意味や、相手の意図を汲み取っているのようです。また、その過程に意識はしていませんが、いくつかの原則があり、それに基づいて理解してい…

10000円のカレーライス (編集:日本財団CANPANプロジェクト)

皆さんはNPOについて何か知っていますか?この本の中には、NPOの活動中などに起きた、実際にあった話が21話もあります。 どれも、考えさせられたり、共感させてきたりと、興味深い話なのですが、自分は特に、1話目と3話目が印象に残りました。1話目は、…

初めて学ぶ 会計・ファイナンス (著者:中井透 諏澤吉彦 石光裕)

この本は、カフェを起業するというストーリーの元、会計やファイナンスについて学ぶことができます。図やイラストなどもあり、順に分かりやすく説明しているのでわかりやすいです。また、ちょっとしたものや、興味深いことが書かれているコラムもあるので、…

よくわかる思考実験 (著者:髙坂庵行)

この本は、とても考えさせられた、悩まされた、けど面白かった。 皆さんは、「シュレディンガーの猫」や「トロッコ問題」、「テセウの船」などを聞いたことはないだろうか?これらは、思考実験である。この本には、これらのような思考実験が24つも、分かりや…

NETFLIX 戦略と流儀 (著者:長谷川朋子)

NETFLIXと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょう?もちろん、動画配信サービス、などと思うだろう。そんな、NETFLIXの経営戦略や、なぜ成功できたのかなどは知りたくはないだろうか? NETFLIXが爆発的に会員を各億出来たのは、コロナ禍に陥ってからだ、…

わが子をAIの奴隷にしないために (著者:竹内薫)

この先AIが活躍する時代が来ます。その時のために、私たちは何をしたらよいのでしょうか? この本には、ちょっと昔のプログラムなどや、現代のことなどさんざ真名ことが書いてあります。これから今ある職業のうち49%がAIに代わるらしいです。そんな中、変わ…

アート×テクノロジーの時代 社会を変革するクリエイティブ・ビジネス (著者:宮津大輔)

アートとテクノロジーの融合を皆さんは見たことがあるでしょうか?アート作品と現代テクノロジーを合わせると新たなアート作品が出来上がります。また、過去のアート芸術についても少し出てきます。説明がされていて、この作品はこうなっているのか、など感…

無理の構造 この世の理不尽さを可視化する (著者:細谷 功)

この本を読み、「確かに」、「なるほど」と感心することや、驚くことがたくさんありました。また、自分はどうなんだろう、と考えることも多かったです。皆さんはこれらの関係をどう思いますか?「悲観と楽観」、「同じと違う」、「変えると変えない」対象だ…

日本学術会議の指名 著者:池内了 隠岐さや香 木本忠昭 小沼通二 広渡清吾 発行者:坂本謙

日本学術会議というものは何回か聞いたことあったが、どのようなものかは詳しくは知らなかった。わからない人も少なくないと思う。しかし、この本を読めば世界と比較して書かれていたりもするので、今日本がどのような状態なのかについても分かる。ただ、難…

AI兵器と未来社会 キラーロボットの正体 (著者:栗原 聡)

皆さんはAIと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?便利、ハイテク、近未来、などプラスのイメージを思い浮かべる人もいれば、仕事がなくなるまたは、映画のようにAIに支配される、と思う人もいるのではないでしょうか? 実は、今は第三次人工知能ブームなので…

ネルソン・マンデラ-分断を超える現実主義者 (著者:堀内隆行)

ネルソン・マンデラと聞いてどのような人物だと思うでしょうか?黒人で元大統領、反アパルトヘイト運動に身を投じた人物。このように、表面上のことしかわからないと思います。実績から、勝手に人物像をイメージしていることでしょう。自分もそうでした。し…

100円のコーラを1000円で売る方法(著者:永井孝尚)

皆さんはマーケティングについて、どのように思っているでしょうか?お客様の要望に応えていれば良い、と考えているのではないでしょうか?しかし、実際はそんなに甘いものではありません。この本は、そんなマーケティングに関することを分かり易く教えてく…