2021-01-01から1年間の記事一覧

よくわかる思考実験 (著者:髙坂庵行)

この本は、とても考えさせられた、悩まされた、けど面白かった。 皆さんは、「シュレディンガーの猫」や「トロッコ問題」、「テセウの船」などを聞いたことはないだろうか?これらは、思考実験である。この本には、これらのような思考実験が24つも、分かりや…

NETFLIX 戦略と流儀 (著者:長谷川朋子)

NETFLIXと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょう?もちろん、動画配信サービス、などと思うだろう。そんな、NETFLIXの経営戦略や、なぜ成功できたのかなどは知りたくはないだろうか? NETFLIXが爆発的に会員を各億出来たのは、コロナ禍に陥ってからだ、…

わが子をAIの奴隷にしないために (著者:竹内薫)

この先AIが活躍する時代が来ます。その時のために、私たちは何をしたらよいのでしょうか? この本には、ちょっと昔のプログラムなどや、現代のことなどさんざ真名ことが書いてあります。これから今ある職業のうち49%がAIに代わるらしいです。そんな中、変わ…

アート×テクノロジーの時代 社会を変革するクリエイティブ・ビジネス (著者:宮津大輔)

アートとテクノロジーの融合を皆さんは見たことがあるでしょうか?アート作品と現代テクノロジーを合わせると新たなアート作品が出来上がります。また、過去のアート芸術についても少し出てきます。説明がされていて、この作品はこうなっているのか、など感…

無理の構造 この世の理不尽さを可視化する (著者:細谷 功)

この本を読み、「確かに」、「なるほど」と感心することや、驚くことがたくさんありました。また、自分はどうなんだろう、と考えることも多かったです。皆さんはこれらの関係をどう思いますか?「悲観と楽観」、「同じと違う」、「変えると変えない」対象だ…

日本学術会議の指名 著者:池内了 隠岐さや香 木本忠昭 小沼通二 広渡清吾 発行者:坂本謙

日本学術会議というものは何回か聞いたことあったが、どのようなものかは詳しくは知らなかった。わからない人も少なくないと思う。しかし、この本を読めば世界と比較して書かれていたりもするので、今日本がどのような状態なのかについても分かる。ただ、難…

AI兵器と未来社会 キラーロボットの正体 (著者:栗原 聡)

皆さんはAIと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?便利、ハイテク、近未来、などプラスのイメージを思い浮かべる人もいれば、仕事がなくなるまたは、映画のようにAIに支配される、と思う人もいるのではないでしょうか? 実は、今は第三次人工知能ブームなので…

ネルソン・マンデラ-分断を超える現実主義者 (著者:堀内隆行)

ネルソン・マンデラと聞いてどのような人物だと思うでしょうか?黒人で元大統領、反アパルトヘイト運動に身を投じた人物。このように、表面上のことしかわからないと思います。実績から、勝手に人物像をイメージしていることでしょう。自分もそうでした。し…

100円のコーラを1000円で売る方法(著者:永井孝尚)

皆さんはマーケティングについて、どのように思っているでしょうか?お客様の要望に応えていれば良い、と考えているのではないでしょうか?しかし、実際はそんなに甘いものではありません。この本は、そんなマーケティングに関することを分かり易く教えてく…