AI兵器と未来社会 キラーロボットの正体 (著者:栗原 聡)

皆さんはAIと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?便利、ハイテク、近未来、などプラスのイメージを思い浮かべる人もいれば、仕事がなくなるまたは、映画のようにAIに支配される、と思う人もいるのではないでしょうか?

実は、今は第三次人工知能ブームなのです。もうすでに、2回のブームがあったのです。そして、人工知能と言えばディープラーニングだと思うのですが、この根幹となる仕組みは実は第一次ブーム時にはもうあったのです。これを読んだときは、すごいなぁと思いました。なぜ、第三次のいま人工知能が拡大することができたのかも知ることができます。

また、本のタイトルのもあるとおり、AIの兵器についても書いてあります。ここでは、AIが人を殺すのではないと作者は言っています。では、誰が?はたまた何が人を殺すのでしょうか?私がこの部分を読んだときは、感心しました。なるほど、確かに、という気町が強かったです。

ほかにも、AIの仕組みやそれに関係する生き物のこと、AI人工知能のこれれからの在り方など、様々なことが書いてありました。ぜひこの本を読んでみてください。お勧めです。